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2004年07月30日(金) 00時00分

整腸薬など販売可能 きょうから一般小売店 東京新聞

 これまで医薬品扱いだった整腸薬やビタミン剤などが、三十日から医薬部外品となり、コンビニなど一般小売店で販売できるようになる。深夜営業のコンビニにも薬を置いてほしいとの消費者の要望に、政府が規制緩和の一環として応じた。三百七十一品目が対象。コンビニ大手各社は現在、取り扱う製品の選定など本格販売に向け準備中で、八月以降、順次店頭に並びそうだ。

 医薬品販売の規制緩和の方針は、昨年六月に閣議決定された。副作用の危険性が少なく「安全上特に問題がない」と認定された医薬品が、医薬部外品へ移行することになった。ただ詳細は今月十六日に決まったばかり。パッケージの変更など医薬品メーカー側の対応にも時間がかかるため、三十日から販売を始めるコンビニはほとんどないとみられる。

 ローソンは八月中にいびき防止薬や便秘薬など四品目を販売する予定で、年末までに二十−三十品目に広げる計画。

 一方、セブン−イレブン・ジャパンは「どの製品を店頭に置くか検討しており、販売時期は決まっていない」という。ファミリーマートも「メーカー側と商談を始めたばかりで、発売は九月になる可能性もある」としている。


http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20040730/mng_____sya_____006.shtml