2004年07月22日(木) 00時00分

貸金業名乗り６００万円詐取　つくば （東京新聞）

　二十一日午後四時ごろ、つくば市内の無職女性（５２）が「貸金業者を名乗る男から電話があり、約六百万円をだましとられた」と竜ケ崎署に届けた。同署は詐欺事件として調べている。

　調べでは、同日午前十一時ごろ、女性の自宅に電話があり「息子さんに百八十万円貸したが、返さないので東京で働いて返してもらう。利息を含めて六百万円ぐらいになる。払えば息子を帰す」と言われた。女性は牛久市内の銀行二カ所で計約六百万円を十回に分け、指定された都内の銀行口座三カ所に振り込んだ。

　同居する会社員の息子に電話で確認し、詐欺と分かった。

http://www.tokyo-np.co.jp/00/ibg/20040722/lcl_____ibg_____002.shtml