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インターネットのオークションにパソコンを出品したように見せかけて代金をだまし取ったとして、警視庁は２１日、神奈川県大和市上和田、無職柳町司容疑者（２２）を詐欺の疑いで逮捕したと発表した。同庁は、被害は全国で約２００人、総額約４０００万円にのぼるとみている。
捜査２課と千住署の調べでは、柳町容疑者は５月上旬、ネットオークションに人気機種の新品パソコンを出品したように装い、東京都大田区の男性（４０）と杉並区の女性（２４）から代金計約４８万円を自分の口座に振り込ませて詐取した疑い。
落札した２人には「商品は入金確認後に手配します。オークション詐欺もあるので、ささいなことでもご連絡ください」との電子メールを送り、信用させていたという。
(07/21 11:27)