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１８日に帰国・来日する曽我ひとみさん一家が利用するチャーター機は、１円の見積額を示した日本航空が提供することが分かった。
政府関係者によると、今回のチャーター機の調達は随意契約で、会計法の規定に基づいて、外務省が１５日に日本航空と全日空に見積もりを出させたところ、両社とも１円を提示。くじ引きで日本航空と契約することが決まった。
９日に曽我さんの夫ジェンキンスさんが平壌からジャカルタに向かった際に使ったチャーター機の見積もりの際は、日本航空が約１００万円、全日空が５万円を提示、全日空に決まった経緯がある。
ジェンキンスさんの乗った全日空機はテレビニュースで繰り返し放映されるなど、注目を浴びた。今回は見積もり提出を前に「両社とも何としても契約を取る、と意気込んでいる」という話が飛び交っていた。見積もり提出の際に外務省の担当者が「適切な価格でお願いしたい」と呼びかける場面もあったが、両社とも「最低価格」を提示したという。(07/17 11:06)