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2004年07月10日(土) 18時41分

カルテ改ざんが109件 医療シンポで弁護士報告共同通信

 全国の医療過誤訴訟を調査した弁護士グループが10日、大阪市で開かれたシンポジウムで、医療機関がカルテを隠したり書き換えたりした事例が10年間に109件あったと報告した。
 弁護士グループは1993−2002年に主要法律雑誌で判決が掲載された医療過誤訴訟で、原告側の代理人となった弁護士約700人にアンケートを送付。96人から回答を得た。
 その結果、カルテや看護記録に改ざんなどがあったとされる事例のうち、判決で不正が認められたのは9件。カルテに70カ所の抹消の跡があったり、証拠保全の際に改ざんを指示したとみられるメモが見つかったりしたケースもあった。
 シンポでは、グループのメンバーでテレビドラマ「白い巨塔」を監修した石川寛俊弁護士が「白い巨塔にはカルテが隠される黒い地下室がある」と指摘。慶応大医学部の近藤誠講師は「カルテを改ざんしてもペナルティーがなく、改ざんすれば裁判で有利になるのが現状」と述べた。(共同通信)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040710-00000141-kyodo-soci