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総務省所管の公益法人「郵政弘済会」（東京都墨田区、梶谷陽一会長）は７日、同会の共済事業加入者の個人情報が記されたリスト２０２人分が紛失したと発表した。
郵政弘済会は、郵政公社職員とその退職者向けの共済事業などを手がけている。同会によると、大阪市にある近畿地方本部の男性職員（３０）が５日、災害救済などの共済に加入している大阪府と兵庫県の郵便局員計２０２人のリストが入ったかばんを帰宅途中に紛失した。
リストには加入者の住所、氏名、生年月日、加入口数などの個人情報が記されていた。
同会は「誠に遺憾で申し訳ない。個人情報の管理徹底と再発防止に努めたい」としている。
(07/07 20:56)