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2004年07月02日(金) 00時00分

三菱自、河添元社長ら起訴 欠陥クラッチ、業過致死で 東京新聞

 山口県で二〇〇二年、三菱自動車製大型車のクラッチ系統部品の欠陥により男性運転手=当時(39)=が死亡した事故で、横浜地検は一日、業務上過失致死の罪で、三菱自元社長河添克彦(67)、元役員で社内組織「三菱ふそうトラック・バスカンパニー」元社長村田有造(66)、同カンパニー元副社長で三菱ふそうトラック・バス(三菱自から分社)前会長宇佐美隆(63)、三菱自元品質・技術副本部長中神達郎(61)の四容疑者を起訴した。 

 四人はクレーム隠しが発覚した二〇〇〇年当時の首脳ら。同地検は河添被告が、部品の欠陥は知らなかったものの、同社が不具合情報の二重管理やヤミ改修を続けていた状況などから、放置すれば死傷事故を招く不具合が存在する可能性を知っていたのに対策を怠ったとして過失を認定した。

 一緒に逮捕された元副社長横川文一(66)、元品質・技術本部長鈴木弘敏(65)両容疑者は「関与の程度が低い」として起訴猶予とし、釈放した。

 起訴状によると村田、宇佐美、中神被告は「クラッチハウジング」の欠陥を知りながら、河添被告に報告しなかった。

 河添被告は、対策を取らなければ死傷事故を招く恐れのある不具合もあると知りながら精査させず、他の三人とともに旧運輸省に「一九九八年三月以前の不具合情報は保存されていない」と虚偽報告を行い、対策を取らずに放置。山口県の死亡事故を引き起こした。

 同地検は同日、二〇〇二年にあった母子三人死傷事故で道路運送車両法違反容疑で逮捕され、処分保留としていた元品質統括部長(54)ら二人を起訴猶予とした。


http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20040702/mng_____sya_____004.shtml