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2004年07月02日(金) 19時10分

食品安全県民アンケ、消費者の85%「不安」 不正表示、BSE…関心高く /群馬毎日新聞

 県食品安全課はこのほど「食品の安全に関する県民意識アンケート」結果をまとめた。食品の安全性に対する不安感は強く、消費者の85%が何らかの不安を感じていることが分かった。県は「県民からの取り組み要望に応えるとともに、若い世代にも食に対する安全意識を持ってもらうよう働きかけたい」としている。
 調査は今年1〜2月、県内の消費者1295人▽農家など250人▽食品製造、加工業者など250人▽食品販売や飲食店250人——の計2045人を対象に実施。意識調査は5年ぶりで、回収率は51・7%だった。結果は県の「新食品安全基本計画」(仮称)の基礎資料とされる。
 一般消費者への調査では、食品の安全性について「大いに不安を感じている」と答えた人が28・1%、「多少不安」と答えた人が56・9%で、計85・0%の人が何らかの不安を感じていた。「不安はない」と答えた人は0・8%だった。
 関心を持っている問題(複数回答)は「食品の不正表示」が83・3%でトップ。続いて▽BSE(牛海綿状脳症)問題(82・4%)▽環境汚染物質(78・5%)▽農薬・医薬品(77・9%)▽食品添加物(77・1%)——の順で、前回(99年)に87・7%で1位だった「食中毒」は6位(76・5%)に低下した。
 また、食品の購入時に重視するポイントは(1)鮮度(2)安全性(3)品質(4)国産か輸入品か(5)価格の安さ——の順で、「コマーシャル」を挙げた人は最も少なかった。年齢別では、20代は30代以上と比べ生産地や生産履歴への関心が低く、価格の安さや見た目、コマーシャルを重視する傾向があった。
 食品関係者への調査では、安全性の確認方法について、農家の50・4%、製造加工業者などの49・4%が「自主的検査(自社または依頼)を実施」と回答。「検査は必要だと思うが実施していない」とする回答は、農家の11・3%、食品製造業者の14・9%にとどまった。前回調査で農家では「実施していない」との回答が37・1%で最も多く、「自主検査を実施」が18・6%だったことと比較すると、検査を実施している割合が2・70倍に増え、「検査を実施していない」とする回答は11・3%に減少した。県は「農薬適正使用条例の効果が出ている」とみている。【藤田祐子】(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040702-00000002-mai-l10