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2004年06月26日(土) 00時00分

三菱自の国内販売最低 5月38%減 東京新聞

 自動車大手五社が二十五日発表した五月の生産・販売・輸出実績によると、三菱自動車の五月の新車販売台数(軽自動車含む)は、前年同月比38・8%減の一万四千六百七十二台となり、五月単月としては一九七〇年の創業以来の過去最低となった。

 輸出分を含む国内生産拠点の生産台数は四万四千七百五十二台で、前年同月の五万四千九百二十台から18・5%減少した。一方、輸出台数は二万四千四百八十七台で前年同月比15・2%増と二カ月連続増加。リコールをめぐる一連の問題で国内販売が落ち込む中、ほとんどこの問題が知られていない海外市場に依存する姿勢が鮮明になっている。国内販売シェアは3・8%となり、前年同月の5・7%から大きく落とした。

 大手五社の国内販売では、三菱自のほか、マツダが10・5%減、日産自動車が10・3%減、トヨタ自動車が5・7%減、ホンダが3・2%減と全社マイナス。各社とも目立った新車発表がなく、新車を登録できる日が少なかったことも響いた。

 半面、海外生産は好調で、マツダが39・5%増の二万千六百七十九台となったほか、日産が16・1%増、トヨタが12・2%増と大幅に増やした。輸出も、マツダが42・1%増と高い伸びを示すなど全社とも好調だった。


http://www.tokyo-np.co.jp/00/kei/20040626/mng_____kei_____003.shtml