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2004年06月22日(火) 00時00分

インターネット 中学生の過半数、家でも朝日新聞・

利用者の25%チャット経験
県教委調べ 「予想以上の生徒ら利用」  

  長崎県佐世保市で起きた小学女児死亡事件を受け、愛媛県教委が実施した県内児童・生徒のインターネット利用状況調査で、中学生の半数以上が家庭でもインターネットを利用していることがわかった。 中学生の25%がチャットの利用経験があった。 16日開かれた県議会文教委員会で、県教委が明らかにした。

  児童・生徒数150人以上の小中学校から小学校25校、中学校25校を選び、小学校4年から6年の計2643人、中学生計2445人にアンケートした。

  学校でのネット利用は、教師の指導があれば、いつでも使える学校が小学校76%で、中学校は72%。全く自由に使える学校はなかった。 メールでの言葉の使い方やエチケットといったモラル指導は全校が何らかの形でしていた。

  家庭でも、小学生の36・3%、中学生の50・1%が使っていた。 この中で、チャットは小学生の6・5%、中学生の25・8%が使った経験があった。 小学生の2%、中学生の3・8%が自分のホームページを持っていると答えた。 一方、家族から利用時間などについて、「注意されない」と答えた小中学生が6割以上いた。

  県教委義務教育課の堺雅子課長は 「予想以上に児童、生徒は利用している。 利用規定がない学校も多く、結果を今後の指導に役立てたい」 と話した。

(6/22)

http://mytown.asahi.com/ehime/news02.asp?kiji=3661