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2004年06月12日(土) 03時00分

消費者心理 バブル余韻期に匹敵 5月指数、12年ぶり高水準産経新聞

 内閣府が十一日発表した五月の消費動向調査(全国)によると、収入や雇用環境などから消費者の意識を探る消費者態度指数は、一般世帯で前月比2・9ポイント高の四八・三となり、平成三年九月の四八・五以来十二年八カ月ぶりの高水準となった。単身世帯も4・0ポイント高の四八・二だった。
 景気回復が続いているのを受け、消費者心理がバブル景気の余韻が残る時期に匹敵するほど改善していることを示した。内閣府は消費者心理について前月の「改善している」との判断を維持した。
 同指数を構成する四項目はすべて上昇。夏のボーナスへの期待感や月給の下げ止まり感などを背景に、「収入の増え方」が3・8ポイント上昇し、四五・九となった。
 また「雇用環境」も3・2ポイント高の四九・六と三年三月以来の高水準。「暮らし向き」は2・7ポイント上昇の四七・一だった。「耐久消費財の買い時判断」は2・2ポイント高の五〇・七と、横ばいを示す五〇を上回った。
 地域別では、全国七ブロックすべてで上昇。東海は2・9ポイント上昇の五〇・一と、二年六月以来の五〇超え。東京都も3・1ポイント上昇し、五〇・八となっている。(産経新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040612-00000018-san-bus_all