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2004年06月07日(月) 13時47分

携帯電話のセキュリティ、「危ないかもしれない」との意識持つ人多数japan.internet.com

株式会社ネプロジャパン と、同社の100%子会社である 株式会社ネプロアイティ は2004年6月4日、携帯電話のセキュリティについて調査を行った結果を「モバイルレポート」として発表した。

この調査は4月13日〜14日に、iモード、Vodafone Live!、EZweb の公式サイト「ザ★懸賞」上で行ったもので、有効回答数は4,662。

これによると、携帯電話のセキュリティを気にしたことがあるかという質問では、「たまに気になる」が59%と回答の約6割を占め、以下「常に気になる」が25%、「特に気にしたことがない」が16%と続いた。これについて同社は、「程度の差こそあれ、誰しも頭の片隅には『危ないかもしれない』という意識をもっていることがわかる」とコメントしている。

携帯電話が財布になったら何が気になるかという質問では、「覚えのない料金請求」が90%で最も多く、「個人情報の漏洩(住所、電話番号など)」が84%、「決済情報の漏洩(口座・クレジット番号、残高など)」が76%、「端末の紛失」が59%、「ウィルス」が39%だった。

同社は、ポイントの低かった「 ウィルス 」について、「現在のところ携帯電話上で動作するタイプが発見されていないためか、まだ多くの人は注意を払っていないよう」と分析している。

携帯電話が財布になったとき、端末メーカーや携帯電話会社にセキュリティ機能として望むものは何か、との質問では、「紛失・損害の保険」(85%)や「紛失時の金融機関等への一括(一斉)通知」(83%)がともに高かった。紛失した時に対処できるサービスがあれば利用したいと考えるユーザーが多いことが分かる。

セキュリティ保護のための個人認証として、どんな方式が便利かとの問いでは、「指紋認証」が56%で最多となり、以下「ID・パスワード」が12%、「虹彩認証」9%、「静脈認証」が7%、「声紋認証」が5%だった。



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