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2004年06月05日(土) 00時00分

長崎県佐世保市の小六女児同級生殺害事件はインターネットを舞… 東京新聞


 長崎県佐世保市の小六女児同級生殺害事件はインターネットを舞台にしたトラブルだったことがはっきりしてきた▼加害者と被害者がともにネット上にホームページを開き、掲示板やチャットと呼ばれる双方向の対話ツールでも意思を交換していた。そこで交わされる言葉は話し言葉の形をとるが、パソコン画面には書き言葉としてリアルタイムで打ち込まれる▼ホームページに残されていたとみられる加害者の書き込みの一部が毎日新聞に掲載された。「うぜークラス つーか私のいるクラスうざってー」「下品な愚民や」「高慢でジコマン(自己満足)なデブス(デブでブス)や」−すさまじい罵倒(ばとう)語が並んでいる▼問題は日常の会話と違って口汚い言葉も聞き流されることなく、ネット上では記録として残ってしまうことだ。後から閲覧することも、自由にコピーして保存することもできる。書き込まれた言葉が独り歩きし、違う理解をされて誤解のもとになることもある▼今回の場合は学校内で実際におぶさりっこしてふざけあったときの「重たい」と言った言葉が発端となったらしい。そのけんかがネットで増幅された。現実とネットコミュニケーションが悪く共振してしまった▼携帯電話やパソコンが普及し、もはや小学生といえども、この高度情報化社会の荒波から逃れるすべはない。むしろ逆に習熟することを迫られている。ネットには情報伝達手段としてすばらしい可能性があることは疑いない。未熟な子どもたちにその危険と安全な使い方をどう教えるか、緊急課題だ。


http://www.tokyo-np.co.jp/00/hissen/20040605/col_____hissen__000.shtml