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2004年05月26日(水) 22時23分

基礎年金番号、導入後も114万人に複数付与読売新聞

 20歳以上の国民にそれぞれ割り振られる基礎年金番号が、114万人以上に複数与えられていたことが26日、社会保険庁の調べで明らかになった。

 番号があることを知らなかったり、年金加入時に番号を届け出なかったりして、新番号が付与されたのが原因と見られる。

 社会保険庁によると、1997年1月の制度導入後の番号を調べたところ、氏名、生年月日、性別、住所の4項目が完全に一致した114万人が、複数の番号を持っていたという。同庁は「届け出書類の基礎年金番号が空欄の場合は本人や企業に確認しているが、それでも分からない場合は新たに番号を付与せざるを得ない」としている。

 一方、制度導入前は加入する年金によって番号が異なっていたため、現在も1人が複数の番号を持つケースが残っている。同庁は98年から今年3月までに、このうち1330万人に重複の可能性があると通知し、630万人に重複があったことが判明した。

 この630万人と97年以降の114万人については、すでに加入記録が1本化されている。同庁は今後、未通知の550万人に照会し、回答のあった分は2006年度までに1本化する方針だ。

 加入者が複数の番号を持っていることを届け出ないままだと、加入記録が1本化されず、将来受給できる年金を満額、受け取れない可能性もある。ただ、社会保険庁では「年金受け取り開始の時点で改めて照会するので、現実にはこうしたケースはほとんどないはずだ」としている。(読売新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040526-00000113-yom-soci