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2004年05月13日(木) 00時00分

ヤマト運輸 コンビニでメール便 東京新聞

 宅配便最大手のヤマト運輸が、セブン−イレブン、ファミリーマートなど大手コンビニエンスストア四社の店頭で、メール便の集荷を始めることが十二日分かった。首都圏の一部店舗で実験的に開始し、順次店舗数を拡大させる戦略。十三日にも発表する。

 コンビニでの本格的なメール便の取り扱いは初めて。コンビニはもともと、宅配便の取り次ぎ拠点としてはヤマトの牙城。大手十社のうち八社がヤマトと契約している。だが先日、日本郵政公社が日本通運と組み、中堅のエーエム・ピーエム(am/pm)ジャパンとデイリーヤマザキの二社でゆうパックの集荷を始めると発表。コンビニ切り崩しを画策する郵政・日通連合への対抗措置との意味合いが強い。

 メール便は、カタログや雑誌、チラシなどA4サイズの封筒を中心に、家庭の郵便受けに投かんするサービス。手紙類の「信書」は運べない。日本郵政公社の分類では「冊子小包」とほぼ同じ内容だ。最大手のヤマトの取扱件数は年間十億通を突破している。


http://www.tokyo-np.co.jp/00/kei/20040513/mng_____kei_____003.shtml