2004年05月11日(火) 20時21分

「くらし１１０番相談事業」　市民活動団体に初委託−−２８日から鳥取市　／鳥取（毎日新聞）

　鳥取市は２８日から、市民の日常生活の困りごと相談を２４時間受け付ける「くらし１１０番相談事業」を始める。同市が市民活動団体に行政サービスを初めて委託して行うもので、祝休日も携帯電話で市民の相談に応じる。
　相談を受けるのは、特定非営利活動法人（ＮＰＯ）「市民の権利擁護センターうさぎの耳」（代表理事、西山靖代さん）。個人情報の取り扱いについて研修を受けた行政書士東部支部の会員ら１１人が、悪徳商法やヤミ金融など消費生活や行政サービスに関する悩みに対応する。
　市役所の開庁時間（午前８時半〜午後５時１５分）は、直通電話（０８５７・２０・４８９４）か本庁舎１階の市民参画課相談室で面談による相談を実施。土日曜と祝日、時間外は携帯電話（０９０・８７１５・９２８０）で相談員が市民の相談に応じる。【松本杏】（毎日新聞）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040511-00000001-mai-l31