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2004年04月09日(金) 00時00分

金属片混入のシャトレーゼ、立ち入り調査菓子へのステンレス片混入で、対応の遅れを謝罪する斉藤社長(右)ら朝日新聞・

 製菓業「シャトレーゼ」が製造した菓子にステンレス片が混入していた問題で、県は8日、菓子を製造した豊富工場(豊富村)を食品衛生法に基づき立ち入り検査した。製造工程の確認などをしたが、大きな問題は認められなかったという。ただ同社の連絡が遅れたことから、県は今後、原因の報告を求める方針だ。9日には中道工場を検査する。同社の斉藤寛社長は「対応が悪かった」と謝罪した。

  県によると、石和保健所の職員ら4人が同日午後、約4時間同工場を検査した。ステンレス片が混入していた輸入バターの数量や使用状況、また製造工程でマニュアル通りの管理が出来ているかどうかを確認したという。製造工程には金属探知機が設置されていたが、同社で行った実験ではステンレス片に反応しなかったため県は報告を求めていく。

  一方、斉藤社長は中道町の本社で記者会見し、「原因がバターだとは思わなかった」と原因の究明と商品の特定に時間がかかったと説明。「もっと早く公表するべきだった。反省している」と謝罪した。

  説明によると、ステンレス片混入の疑いがあるのは、1〜3月に中道と豊富の両工場で生産した全20品目。焼き菓子など計約190万個で、約84万個がすでに販売された。7日までに回収したのは約19万5千個で、同社は「事態が収束するまで回収作業を続けていく」としている。

  今後の再発防止に向けては、新たな探知機の購入や危機管理チームを作るなどの対策を検討していると明らかにした。

  同社はこの日、通常は3人態勢のお客様相談室を10人に増やして対応したが、消費者からの問い合わせが相次いだ。午後5時までに約500件の問い合わせがあったという。
(4/9)

http://mytown.asahi.com/yamanashi/news01.asp?kiji=7025