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2004年04月07日(水) 04時30分

加入者名500人分が外部に流出 U−net甲賀、一時停止メールで京都新聞

 滋賀県水口町暁の甲賀郡有線放送農業協同組合が運営するインターネットプロバイダー「U−net甲賀」で、加入者の氏名やメールアドレス約500人分が誤って外部に流出していたことが、6日までに分かった。
 同組合によると、今年2月16日、コンピューターの点検作業のために、インターネットの利用を一時停止する案内メールを加入者約1200人に送信した際、うち500人分の氏名、アドレスを他の加入者に分かる状態で送信した。担当者の入力ミスが原因だった、という。
 送信後、加入者から数10件の苦情が寄せられ、流出が判明。同組合は、希望者にアドレスを無料で変更するとともに、今後、同様の作業の際は2人以上で当たることを決めた。
 同組合の菊田定男保全課長は「個人情報の管理に甘さがあり、深く反省している。内部機構を見直すなど徹底を図りたい」と話している。(京都新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040407-00000001-kyt-l25