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2004年03月26日(金) 18時26分

輸入化粧品に安全証明書 佐賀の企業、国指定機関に共同通信

 佐賀県唐津市の化粧品輸入会社「ブルーム」(山崎信二社長)が今年、化粧品の成分検査や証明書の発行を行う試験検査機関として国に指定された。同種の民間企業としては国内初。輸入化粧品でも全成分の表示が必要だが、設備や人材面などの負担が重く、取り組みが遅れているという。
 薬事法改正で全成分表示が義務付けられたのは2001年。化粧品の輸入業者は、表示通りの成分かどうかを、自前か検査機関に依頼して検査した上で、日本語の成分ラベルを張る必要がある。
 公立機関でも検査できるが、時間やコストがかかるため敬遠する業者も多いという。同社は「費用は(公立の)8割で、期間は半分以下で実施したい」との方針だ。
 山崎社長によると、欧米諸国のメーカーが自国向けに製造した化粧品などでは、欧米では問題はないが、薬事法が配合を禁じている防腐剤「ホルムアルデヒド」などが含まれていることが多い。(共同通信)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040326-00000211-kyodo-bus_all