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2004年03月18日(木) 00時00分

「週刊文春」書店やコンビニで品切れ相次ぐ信濃毎日新聞

 東京地裁が出版禁止の仮処分命令を出した「週刊文春」が十八日、県内でも東京より一日遅れで発売され、書店やコンビニエンスストアでは品切れが相次いだ。

 長野市の平安堂長野店には通常通り三十五冊を入荷。十七日までに七冊の予約があり、残りを入り口近くの週刊誌のコーナーに並べたが、開店後二十五分で売り切れた。

 開店前から並んでいた長野市南石堂町の森島悦子さん(71)は「『プライバシーの侵害』というが、どの程度の記事なのか知りたかった」。五十代の会社員男性は「裁判所の判断がふさわしいと言えるかどうか、読んで考えたい」。

 飯田市のサークルK飯田インター店は十冊ほどを入荷。午前五時ころ店頭に並べ、出勤前の客たちが買い求めて同九時ころには売り切れた。松本市のセブン—イレブン松本駅前店も同九時ころに完売。長野市のセブン—イレブン長野中央通り店の店員は「夜中に立ち読みする客が大勢いた」と話していた。

 県内の図書館では「仮処分は閲覧までは規制していない」として上田市立図書館などが十八日午前までに閲覧の方針を決めたが、長野市立長野図書館、松本市中央図書館などは「十八日夕の審尋の結果を見守りたい」としている。

http://www.shinmai.co.jp/news/2004/03/18/017.htm