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2004年03月12日(金) 00時00分

<茶況>新基準の産地表示 シール包装資材の清和が発売(11日) 東京新聞

 茶包装資材メーカー清和は、新しい緑茶の産地表示基準に沿って「静岡茶ブレンド」「宇治茶ブレンド」などの新しいシールを発売する。新商品のチラシを近く、全国の茶専門店や製茶問屋など約7000店の得意先に発送する。

 「静岡茶ブレンド」など産地名にブレンドを加えたシールは鹿児島茶、狭山茶なども含め6点。ほかに円形の「100%」や茶葉の形の「ブレンド茶」、単に「ブレンド」と記したシールなど合わせて4種類、19点を売り出す。

 産地表示基準は日本茶業中央会が昨年末に新基準を決め、4月から実施する。清和には、ことしに入ってから新基準に合わせた新しいシールの要望が増えた。

 同社は新茶商戦用の茶袋商品として従来の「静岡新茶」に加えて「宇治新茶」「八女新茶」など6点の産地別の新茶袋も新たにそろえ、1月発行のカタログに載せた。

 産地表示問題の相場への影響について、関係者は気をもみ、新しい茶袋の需要にも関心を寄せる。静岡市北番町にある同社静岡営業所の千沢俊男所長は「知覧、八女などから注文は届いているが、注文が増えるのは3月中旬からで、シールも100%とブレンドのどちらが需要が多いかは分からない」と話す。 (松本利幸)

 袋井・森 新茶期に向け、茶商などは情報交換を密にしている。

 掛川・小笠 天気が崩れ、新茶期に向けた茶園の管理作業も一休み。園相は良好。

 島田 産地問屋は一茶に向けた販売戦略を練っている。

 榛原・相良 相良町製茶業協議会の総会が15日、同町地頭方で開かれる。情勢報告や役員の改選、安全対策の研修などが行われる。

 金谷・三川根 茶園では整枝や施肥など春の管理作業が進む。

 藤枝 産地問屋は販売計画に沿って3月中に必要な仕上げ茶の加工を進めている。


http://www.tokyo-np.co.jp/00/siz/20040312/lcl_____siz_____003.shtml