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2004年03月12日(金) 21時19分

記録媒体の形で情報流出 ジャパネットたかた会見共同通信

 記者会見後、記者に囲まれる「ジャパネットたかた」の高田明社長=12日午後5時、長崎県佐世保市    通販大手「ジャパネットたかた」(長崎県佐世保市)の顧客情報が流出した問題で、同社の高田明社長は12日午後、本社で会見し、顧客情報は佐世保市の旧本社ビルから記録媒体の形で盗まれたことを明らかにした。
 同社は同日午前、被疑者不詳のまま窃盗容疑で告訴状を佐世保署に提出。告訴状では、1998年7−10月ごろ、当時の本社ビルのサーバー室から、顧客情報を記した「カートリッジ・マグネティック・テープ」と呼ばれる記録媒体を何者かに盗まれた、としている。
 会見で高田社長は、サーバー室の鍵を持っていたのは当時の社員2人だけだったと説明。社員による犯行が否定できないことから「社員らのことを思うと非常に苦しい」と沈痛な面持ちで話した。2人の社員のうち1人は既に退社しているという。
 高田社長は今後の顧客への対応について「何らかの形でおわびしたいが、流出した情報の詳細が明らかになってから対応したい」とし、自粛している商品販売の再開時期については「4月中は無理で、希望としては5月にスタートしたい」と語った。(共同通信)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040312-00000241-kyodo-soci