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2004年03月09日(火) 13時09分

顧客情報30万人分流出か 通販のジャパネット共同通信

 顧客情報の流出問題で記者会見するジャパネットたかたの高田明社長=9日午前、長崎県佐世保市    通販大手の「ジャパネットたかた」(本社長崎県佐世保市)は9日、約150人分の顧客情報が社外に流出していたと発表した。最大で約30万人分の顧客情報が流出した可能性もあり、同社はデータが盗まれた疑いもあるとみて刑事告発も検討している。
 同日午前、本社で記者会見した高田明社長は「顧客に多大な迷惑をかけおわびしたい」と陳謝。「会社の姿勢を理解してもらいたい」などとして、テレビとラジオによる商品販売を当面中止することを明らかにした。
 同社によると、流出は外部からの問い合わせにより発覚。社内調査の結果、実際の顧客であることが分かった。
 これまでに流出が確認されたのは、東京や大阪など全国に住む約150人分の名前や性別、住所、電話番号、生年月日など。
 同社は顧客データを本社のコンピューターで一括管理しており、接続できるのはID番号を知る一部の担当者だけという。(共同通信)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040309-00000122-kyodo-soci