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2004年03月04日(木) 00時00分

質問続々/鳥インフルエンザ朝日新聞・

  本当に卵を食べても大丈夫?−−鳥インフルエンザに関する相談が、県内各地の保健所や自治体に相次いで寄せられている。食べ物の心配から専門的な問い合わせまで内容はさまざま。県は「卵は加熱すれば安全だし、防疫態勢も万全。安心してほしい」と呼びかけるが、発生農場の鶏肉や卵の流通をめぐって、行政の不手際が次々に明るみに出ただけに、消費者の不安感は増しているようだ。

  県が県内25カ所の健康福祉事務所(保健所)に開設した電話相談窓口には、2月27日から3日午前9時までに、計504件の相談が寄せられた。最も多かったのは、「卵や鶏肉を食べても大丈夫か」といった内容で計193件。京都府丹波町の船井農場から出荷された卵が、県内で流通していたことが影響したとみられる。「鳥を飼っているが心配だ」などの相談も計119件あった。

  一方、姫路、和田山など県内4カ所の家畜保健衛生所には、2日までの4日間で養鶏農家や流通業者から計378件の相談があった。「ウイルスは何度で死滅するのか」「鳥を飼っているが、検査はしてくれるのか」などが目立った。

  鶏肉や卵の移動制限区域になった三田市の警戒本部には「子どもが死んだスズメを拾って土に埋めたが、大丈夫か」などの問い合わせが相次ぐ。柏原保健所にも「この圏内は汚染地域なのか」との不安の声が寄せられており、担当者は「敏感になりすぎているようです」。

  神戸市保健所に3日までに寄せられた相談は計154件。「風邪っぽいのですが……」と、体調の不安を訴える男性もいたという。

  姫路市保健所が受けつけた相談件数は、2月28日から3日までで計424件にのぼった。「当初は電話がかかりっぱなしでした」と職員。市内に船井農場を経営する浅田農産の本社があることから、市外からの問い合わせも多く、関東地方の男性からは「テレビで見たような鶏舎の消毒はどうやってするのか



   Q 人に感染するのか。

  A 感染した鳥や排泄(はい・せつ)物に接触した場合に感染する恐れがある。鶏肉や鶏卵からの感染報告はない。

  Q ウイルスが存在した鶏肉や鶏卵を食べても大丈夫か。

  A 世界保健機関(WHO)によると、ウイルスは適切な加熱で死滅するとされており、食品の中心温度が70度に達するよう加熱する。

  Q ペットで鶏や小鳥を飼っていても大丈夫か。

  A 鳥に触った後は手を洗う。糞尿(ふん・にょう)は速やかに処理して清潔にしておくことが重要。野鳥と接触させないようにし、異常がある場合は、早めに獣医師の診察を。

  Q 鳥インフルエンザに感染した鶏の症状は。

  A (1)元気がなくなり、口を開けてゼーゼーというような呼吸器症状が見られる(2)顔面、とさか、脚部に出血斑が出たり、紫色に変色したりする(3)歩行の異常や首が曲がるなどの神経症状が出る(4)下痢の症状が見られる。

 (国立感染症研究所や県のホームページより)

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http://mytown.asahi.com/hyogo/news02.asp?kiji=8588