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2004年03月04日(木) 13時12分

SCOに証拠コードの追加提出命令ITmediaエンタープライズ

 LinuxとUNIXをめぐるSCO Group対IBMの訴訟の審理に当たる米連邦地裁判事は3月3日、両社に対して追加資料の提出を命じた。SCOには、知的財産の侵害に当たると疑われる部分のコードの提示を求めている。

 判事は、IBMがUNIXのコードをLinuxに流用したと主張するのに十分な情報をSCOは出していないとし、「IBMがAIXもしくはDynixからLinuxへ流用したと疑われるコード行を、具体的に提示せよ」とSCOに命じた。AIXとDynixはいずれもIBM版のUNIX。

 また、12月の命令を繰り返す形で、SCOに「権利を持つと主張するLinux内の全コード行を特定」するよう指示した。さらに、AIXとDynixの派生物の開発にIBMが利用したUNIX System Vのコードの中で、Linuxに持ち込まれたとするコード行を明示するよう求めている。

 一方、判事はIBMに対しても、同社CEOのサム・パルミサーノ氏とLinux担当最高幹部のアービング・ラダウスキー=バーガー氏が記したメモの提出を命令。また、DynixとAIXの232個のファイルを含む各種情報の提出、およびLinuxに対する非公式な貢献すべてを特定するよう求めている。判事はIBMに対し、Linux戦略に関連したあらゆるメモ、報告書、文書を提供しなければならないと伝えた。

 SCOとIBMは今回の命令に対するコメントを避けている。

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/ (ITmediaエンタープライズ)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040304-00000012-zdn_ep-sci