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2004年02月27日(金) 23時42分

流出は451万人分 ソフトバンクの孫社長ら会見で謝罪朝日新聞

 インターネット接続サービス「ヤフーBB」の契約者情報が流出した事件で、同サービスをヤフーと共同運営するソフトバンクBBの孫正義社長が27日、記者会見し、流出したのはヤフーBBの加入者や解約者ら計約451万人分の個人情報だったと確認した。契約者情報を保存したデータベースに社内の端末から接続した際に残る履歴「ログ」については、情報流出発覚の今年1月まで、1週間しか保存していなかったことも判明。個人情報のずさんな管理体制が明らかになった。

 同社によると、加入者、無料体験キャンペーンの申込者、解約者など計451万7039人の住所や氏名、電話番号、メールアドレス、申込日が流出していた。これは、ヤフーBBに関連してデータベースに保存されている全顧客情報約670万人分の約7割に相当するという。

 同社内の端末のコンピューターからデータベースへのログは、1週間たつと自動的に更新されて消える設定だった。同社は今回の事件が起きた今年1月中旬になって、半永久的にログを保存するように設定を変更したという。

 木全泰之容疑者(31)=恐喝未遂容疑で逮捕=は昨年6月以前、湯浅輝昭容疑者(61)=同=は昨秋から12月にかけて、何らかの方法で契約者情報を入手したとされる。警視庁の調べでは、ともにログは残っていなかった。

 今回の事件で、ソフトバンクBBは、情報流出の有無にかかわらず、総額40億円をかけ全会員に500円相当の金券を送る。5月まで加入者のメールアドレスの無料変更にも応じる。また、孫社長を減給50%・6カ月、宮内謙副社長と筒井多圭志取締役を減給30%・3カ月の処分にした。孫社長は「このような事態を招き、お客様に大変ご迷惑をおかけした。個人情報はよりいっそう厳重に管理したい」と述べたが、自身の進退については「これ以上の処分は考えていない」と話した。(02/27 21:13)

http://www.asahi.com/national/update/0227/034.html