2004年02月17日(火) 00時00分

日本語ＯＳ狙うウイルス発見…中国人が作成かウィンドウズ２０００シリーズ（ZAKZAK）

　【香港１６日共同】１６日付の香港紙、文匯報は、北京のコンピューターソフト会社「中国瑞星」が、米マイクロソフト社の基本ソフト（ＯＳ）ウィンドウズ２０００シリーズの日本語版だけを狙うウイルスを発見したと報じた。

　感染すると、満州事変の発端となった１９３１年９月１８日の柳条湖事件などの日付とみられる数字や「ＬＥＴ　ＨＩＳＴＯＲＹ　ＴＥＬＬ　ＦＵＴＵＲＥ（歴史に未来を語らせろ）」などの文字が出現。中国語や韓国語、英語のＯＳには感染しない。

　「Ｗ３２・Ｗｅｌｃｈｉａ・Ｂ」というウイルスの変種で、中国人が作成した可能性が高いという。

ZAKZAK 2004/02/17

http://www.zakzak.co.jp/society/top/t-2004_02/1t2004021730.html