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牛丼チェーン大手の松屋フーズは１２日、主力の「牛めし」の販売を１３日以降、全国の５８０店で順次打ち切る、と発表した。米国産牛肉の輸入禁止で、今月に入って他の牛丼大手が相次いで販売停止に追い込まれる中、同社は「１５日以降、在庫がなくなり次第順次停止」としてきた。
が、品切れ前の「記念食事」の客が多く、予定より早まることになった。最大手の吉野家に続く打ち切りで、店舗を全国に展開する大手の店頭から牛丼がほぼ姿を消す。
松屋はほぼ全店が２４時間営業で、各店への牛肉の配送は１２日深夜分が最後になる。在庫がなくなった店から牛めしの販売を停止する。(02/12 22:04)