悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録
2004年02月10日(火) 19時21分

おれおれ詐欺 借金返済せかす手口が急増、ご用心−−1月の県内被害状況 /神奈川毎日新聞

 県警は、おれおれ詐欺による1月中の県内被害状況をまとめた。昨年多かった交通事故の示談金名目から、借金返済を口実にして「時間がない」と入金を急がせる手口が急増。県警は「被害者に考える余地を与えないため」と分析している。
 県警が把握した1月中の被害件数は、既遂40件、未遂22件の計62件。被害総額は約5300万円で、1件の最高被害額は約310万円だった。
 既遂40件中、借金返済を理由に入金を迫る手法が30件と全体の75%を占めた。昨年、半数以上だった交通事故示談金は15%にとどまった。
 最近急増中なのは、泣きじゃくる娘役と債権者役の2人が登場するパターン。女が泣きじゃくり、質問する間を与えない。続いて男が「借金を返済しないと数年間マグロ船で働かせる」「出港までに時間がない」と振り込みをせかす。本当だったら……と心配する親心へのつけ込み方が巧みになっている。
 県警は「不審な電話には生年月日の確認や、切った後に折り返し本人か本人が勤める会社へ連絡して」と呼びかける。【安高晋】
 ◇「新聞で読んだ」「少し変」と通報−−間一髪、被害回避例も
 紙一重で被害を免れた高齢者も多い。横浜市旭区の男性(70)は2月初め、娘の名をかたって「借金を労働で払ってもらう」という電話を受けた。妻(66)は「早く払わなきゃ」と動揺したが、同様の被害を報じる毎日新聞記事を呼んでいたため、冷静に対応できたという。それでも「娘の声が分からないはずないと思っていたが、泣き声では見分けがつかなかった」と驚く。
 同市瀬谷区の女性(81)は1月下旬、孫の名を語る電話を受け銀行へ向かう寸前、「少し変だ」と思い直して警察に連絡。入金を催促する2度目の電話に、駆けつけた警察官が対応した。(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040210-00000004-mai-l14