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2004年02月04日(水) 23時30分

「不正アクセス」に困惑 京大、研究員逮捕で会見京都新聞

河合研究員の逮捕を受けて記者会見する松重和美・京大国際融合創造センター長(左)=4日午後5時50分、京都市左京区・京都大    警視庁が不正アクセス禁止法違反などの容疑で京都大研究員の河合一穂容疑者(40)を逮捕した事件で、京大国際融合創造センター(IIC)長の松重和美教授らが4日夕、記者会見した。
 松重教授は「パスワードなどは盗んでおらず、不正アクセスにはあたらないとみていた。警視庁の踏み込んだ判断に驚いている。今後の司法判断を見守りたい」と困惑した表情で語った。
 松重教授によると、河合容疑者は同センターで知的財産の専門家を補佐する仕事に従事、情報処理の知識は独学で身につけたという。
 京大は、河合容疑者からの申告で法学部の教授ら6人でつくる調査委員会を1月7日に設置。過去4回、河合容疑者から事情を聞くなどしていた。著作権保護団体のホームページ(HP)から個人情報を取得したとされる逮捕容疑については「HPのぜい弱さを指摘するために、自宅のパソコンから接続した。ソフトに欠陥があることが問題。不正アクセスではないが、反省している」と説明していた、という。 (京都新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040204-00000109-kyt-l26