2004年02月03日(火) 21時06分

架空請求対処法教えます−−県消費生活センターが緊急説明会　／熊本（毎日新聞）

　◇４〜６、９、１０日に
　身に覚えのない借金返済や有料情報料支払いを求める「架空請求」の被害が後を絶たず、県消費生活センターは今月上旬、架空請求対処法についての緊急説明会を開く。
　架空請求は、携帯電話などを使った従来のヤミ金融業者が姿を変えたとも言われており、「債権回収を頼まれている」「自宅まで回収に行く」などの脅し口調が特徴。昨年から急増している。
　１月に同センターに入った相談は１３１４件。全体の相談の７３％を占め、相談業務も「パンク状態」という。架空請求は無視するのがほぼ唯一の対処法だが、相談電話がつながりにくくなっていることから、説明会の開催を決めた。
　説明会は４〜６、９、１０の５日間。熊本市水道町の同センターで午後１時半から。架空請求を受けた本人や企業の労務担当者、学校関係者の参加も可能。相談は無料。問い合わせは同センター（０９６・３５４・４８３５）まで。【石川淳一】（毎日新聞）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040203-00000007-mai-l43