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2004年02月02日(月) 08時39分

料金払わずETC通り抜け バー接触防止策が裏目に共同通信

 開閉バーの間隔を広げた試験運用が行われている高速道路のETC料金所=兵庫県内    高速道路のノンストップ料金収受システム(ETC)を通過する際、車が料金所の開閉バーと接触する事故が相次いだことから、日本道路公団関西支社(大阪市)が試験的に左右2本のバーの間隔を広げたところ、料金を払わずに間を通り抜ける車があることが2日、分かった。
 バーの間隔を広げた試験運用は、近畿2府4県と福井県の一部を管轄する関西支社だけが2002年夏から始め、現在管内803カ所のETCレーンのうち約60レーンで実施。
 軽自動車の幅は約1・5メートル、普通車は一般のセダンで約1・7メートルだが、バーの間隔を約2メートルに広げている料金所もあり、料金を支払わずに通り抜ける車が実際に確認された。
 関西支社管内で料金を払わず料金所を通る「強行突破」は、02年度で約3万8000件に上ったが、このうちバーの間を通った車の台数は集計しておらず不明。
 ETCレーンは監視カメラで撮影した映像が録画されており、ナンバーが確認できれば料金を請求するが、ナンバーまではっきり写っていないケースも多いという。(共同通信)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040202-00000031-kyodo-soci