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2004年01月29日(木) 00時00分

都、貸金8業者登録取り消し 東京新聞

 都貸金業対策室は二十八日、多重債務者に高額融資の話を持ち掛けて保証料名目などで詐欺行為を繰り返したなどとして、貸金業規制法に基づき都内八業者の登録を取り消した。

 取り消されたのは「城東総合信用」「エスエスケー」(以上台東区)「スタッフ」「スターネット」(以上千代田区)「トウルーズ」「大栄信販」「ディアプロデュース」(以上豊島区)「親和信販」(渋谷区)。

 処分理由によると、このうち城東総合信用は「多重債務でお困りの方、融資可能です」と宣伝郵便を多重債務者らに送付。昨年九月、福岡県の男性に「五十万円の融資はできますが、利息分を保証料として事前に支払ってください。入金が確認できればすぐ融資します」などと電話で応じ、五回にわたって二万−五万円ずつ計二十万円を振り込ませ、五十万円の融資はしなかった。

 同室は「貸金業登録を詐欺という犯罪行為の手段に利用しており、非常に悪質だ」としている。


http://www.tokyo-np.co.jp/00/tko/20040129/lcl_____tko_____003.shtml