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調べでは、２人は昨年１１月下旬から１２月上旬ごろ、自宅のパソコンでテレビ番組を複製し、インターネットのホームページ（ＨＰ）から会員向けに配信可能な状態にして、テレビ局の著作権を侵害した疑い。
昨年１月ごろから、ＮＨＫの大河ドラマや民放のバラエティーなど複数の番組をコピー。ＨＰには番組表も掲載していた。主に米国居住の日本人が会員となり月額約３５ドルで、見たい番組をいつでもＨＰからダウンロードできたという。会員数は月当たり２０−３０人で、総額約１００万円を稼いでいたとみられる。
昨年１０月下旬、ＮＨＫと民放４社が県警に告訴し同課などが同１２月、男の自宅などを家宅捜索。パソコンなどを押収し、実際に配信された画像とパソコンに保存された画像を照合するなど解析作業を進めていた。
ZAKZAK 2004/01/15