悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録
2004年01月12日(月) 00時00分

半年前の卵5万個出荷 京都の養鶏生産組合 東京新聞

 京都府城陽市の山城養鶏生産組合(西田詔子代表理事)が昨年六月に採卵した約五万個の卵を冷蔵庫で保管し、半年後に虚偽の採卵日や賞味期限を表示してスーパーや生協などに出荷していたことが分かった。消費者二十七人が腹痛や下痢など食中毒症状を訴えたが、卵から原因菌は検出されなかった。食品衛生法では採卵日表示は義務付けられていないが、宇治保健所は組合に対し、再発防止を求め文書で指導した。

 組合や府生活衛生課によると、組合は昨年六月中旬に採取した卵のうち出荷せず余った約五万個を保管していた。しかし、保管や破棄に経費がかかるため昨年十二月一日に品質を検査。通常十日前後の賞味期限は大幅に過ぎていたが、女性責任者は「問題ない」と判断し、大阪府や京都市など計十二店舗に出荷した。一部に「十二月二日採卵」という虚偽のラベルを付け、その他は「十二月十一日賞味期限」と表示したという。

 ところが出荷直後から「においや味がおかしい」との苦情が消費者から保健所などに寄せられ、調べると半年前の卵だったことが分かった。

 組合は昨年十二月十一日付で全国紙などに新聞広告を出して謝罪し、今年一月一日付で女性責任者を懲戒解雇。これまでに約一万個を回収した。十二店舗のうち十一店舗が同組合との取引を中止したという。


http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20040112/mng_____sya_____011.shtml