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2004年01月03日(土) 00時00分

格闘技に紅白ダウン 後半の視聴率最低に 東京新聞

 ビデオリサーチは二日、年末年始番組の視聴率を発表した。関東地区視聴率は、三十一日夜のNHK紅白歌合戦が、前半(午後七時半−同九時二十分)35・5%、後半(午後九時半−同十一時四十五分)45・9%で、一九八九年に二部制の視聴率となって以来、後半視聴率は最低だった。紅白の50%割れは四年連続。

 一方、民放三局が格闘技となった同時刻帯番組は、話題のボブ・サップ−曙戦が放送されたTBSのK−1プレミアムが19・5%で、紅白裏番組としては過去最高を記録。フジテレビのPRIDEも第二部が17・2%と健闘、日本テレビのイノキボンバイエは5・1%だった。格闘技三局の視聴率合計は40%を超え、紅白前半を抜き、後半視聴率に迫る勢いだった。

 民放格闘技番組に沈んだNHKは「(視聴率にカウントされない)衛星放送、デジタルハイビジョンなどを含めると、相当数の方に楽しんでいただけた」とコメント。TBSは「日ごろ格闘技に興味を持たなかった人までも注目する世紀の一戦を放送できたことが、この信じられない視聴率につながった」と“勝利”コメントを出した。


http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20040103/mng_____sya_____006.shtml