2003年11月05日(水) 21時39分

迷惑メール受信拒否、ドコモが新対策（読売新聞）

　ＮＴＴドコモは５日、携帯電話を使ったインターネット接続サービス「ｉモード」を経由して大量に発信される迷惑メールを、来年１月８日から受信者側から拒否できるようにすると発表した。

　１台の携帯電話から１日２００回以上送信されるメールは迷惑メールの可能性が高いと判断し、発信元を指定しなくても、２００回以上メールを送る発信元からの受信はすべて拒めるようにする。

　悪質な業者が携帯電話とパソコンを結んで、大量の迷惑メールを不特定多数に送りつけるケースが多いため、ドコモは１０月２０日からは発信側の１日の送信回数を１０００回未満に制限したが、その後も送信を１０００回未満にして迷惑メールを送る業者がいる。受信者側はこれまでも発信元を指定して受信を拒むことはできる。（読売新聞）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031105-00000013-yom-bus_all