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2003年08月25日(月) 20時40分

大津では28人が交付を申請 住基ネット 窓口に混乱はなく京都新聞

 住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)が25日、本格稼働した。滋賀県大津市では28人が住民基本台帳カードの交付を申請。また、市外在住者に対する住民票の写しの交付が市役所と31支所で合わせて9件あった。回線の接続や窓口での混乱はなかった。
 住基カードの交付申請は、7月半ばに広報紙で紹介後、問い合わせが相次いだこともあって、受け付け開始の午前9時前から待つ人もいた。市民課は、カードの作製に時間がかかるため、翌日以降のカード受け渡しをお願いしたが、市民から苦情はなかった。また、代理申請の方法など電話での問い合わせも30件を超えた。
 この日に申請された住基カードは、早ければ26日にも受け渡しが始まる。
▽国松知事も交付受け
 国松善次知事は25日午前8時半、住民票のある栗東市役所を訪れ、顔写真入りの住基カードの交付を受けた。この日、同市役所で住基カードの交付を受けたのは、事前申請していた国松知事と国松正1市長、同市職員2人の4人だった。
 国松知事は「住基カードを持つことで、IT(情報技術)を家庭にも取り入れることができる。行政は、個人情報の安全確保に努めている。県民も早くカードの交付を受けてほしい」と話していた。 (京都新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030825-00000074-kyt-l25