2003年08月25日(月) 19時43分

＜大阪＞住基ネット　本格運用スタート（朝日放送）

住民基本台帳ネットワークの本格的な運用が、きょうからスタートし、各市町村は希望者への住民基本台帳カードの交付も始めました。

大阪市の福島区役所では、きょう午前９時から住民基本台帳カードの申請の受付を始めましたが、これまでに申請に来たのはわずか３人でした。住民からは、「そんなもん知らん。」「別に興味ないです・・・。」とさめた声が聞かれました。

住基ネットワークは、国民１人１人に１１桁の住民票コードを割り当て、各市町村が持つ住民の氏名・生年月日・性別・住所の４つの情報をネットワーク化したコンピュータで一元管理するシステムです。本格稼動に伴い、希望者に交付される住民基本台帳カードは２種類から選べますが、氏名だけでなく生年月日や住所や写真なども記載されたカードは、本人確認用の公的な証明書としても使えます。交付手数料の額や即日交付かどうかは市町村によって異なります。（朝日放送）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030825-00000007-abc-l27