2003年08月21日(木) 00時00分
ネット閲覧ソフトに欠陥 MS、深刻度は「緊急」 (中日新聞)
マイクロソフトは二十一日、同社のパソコン向け基本ソフト(OS)ウィンドウズ上などで動作するインターネット閲覧ソフト「インターネット・エクスプローラ6」などに、深刻度が四段階のうち最高である「緊急」の欠陥が見つかった、と発表した。
修正プログラムの配布をウェブサイトを通じて始めたマイクロソフトは「この問題を悪用される可能性は高く、すぐに対策を」と呼び掛けている。
同社によると、今回の欠陥により、危険なプログラムを忍ばせたウェブサイトを閲覧すると攻撃を受け、閲覧ソフトなどが異常終了させられるほか、パソコン内の電子メールや写真などのファイルが読み取られたり、削除されたりする恐れがある。
http://www.chunichi.co.jp/00/detail/20030821/fls_____detail__057.shtml