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2003年07月16日(水) 13時43分

ケータイカメラ、どのぐらいの画素数をいくらで買いますか?japan.internet.com

カメラ付きケータイは、もはや携帯電話市場の主流となっている。市場にはメガピクセル端末が投入され、早くもユーザーの支持を集めている。今回、カメラ付きケータイのニーズについて、15歳以上の携帯電話所有者300名の回答を集計した。その結果、現在カメラ付きケータイ所有者の不満のトップは「画質」で、積極的に機種変更を考える携帯電話のスペックは「100万画素クラス以上」が条件となっている。カメラの主流はもはやメガピクセルを基準と考えられている傾向が強く、高画素化の流れは必須なようだ。

◆カメラ付きケータイ、不満な点は「画質」
カメラ付きケータイの所有率は5割弱。携帯電話の画素数は、『10万画素クラス』が所有者の中で約3割、『30万画素クラス』が6割半ば、発売したばかりの『100万画素クラス』が6%。カメラ付きケータイの機能で不満な点(複数回答形式)では、『撮影画像の画質』が最も多く6割半ば、『ピントや手ぶれ』が4割半ば、『フラッシュ&ライト能力』が4割と上位。30万画素、10万画素クラスでは画質の不満なユーザーが多いようだ。

◆撮影画像は、「画面で見る」「待受け」→「パソコン取り込み」「メール送信」へ
撮影した画像の利用方法(複数回答形式)は、『携帯電話の画面上で見る』がもちろんトップで9割弱、次いで『携帯電話の待受け画面にする』6割弱、『家族・友人にメールで送信する』5割強、『パソコンに取り込む』3割半ば。

一方、100万画素クラスケータイ所有者以外に、「100万画素以上のカメラ付き携帯電話を購入したとしたら、撮影した画像をどのように利用したいか?」と聞いたところ、『パソコンに取り込む』が6割弱、『携帯電話の画面上で見る』5割、『家族・友人にメールで送信する』5割弱で、パソコンに取り込みたいとニーズが上がっているのが特徴。

◆機種変更、メガピクセル以上で積極的
「何万画素以上のカメラ付き携帯電話なら、積極的に機種変更を考えるか?」との質問に対して、『特にこだわらない』という回答が4割弱だったが、『100万画素クラス』が3割弱、『300万画素クラス』2割半ば、『400万画素クラスより上』『30万画素クラス』がそれぞれ4%で『10万画素クラス』は皆無だった。既にユーザーは、メガピクセルクラスを基準と考えているようだ、

◆カメラ付きケータイ、購入価格ボリュームゾーンは1万円
積極的に機種変更を考える画素クラスごとに、いくらの価格であれば購入するか、を聞いた。300万画素クラスまでは、1万円の回答が最も多く、2万円までに回答が集中している。画素数が高くなると、高価格の回答も増えるが、2万円までの価格が携帯電話の購入目安となっているようだ。

◆カメラの高画素化で我慢できないことは「バッテリーの短さ」
カメラ付き携帯電話が高画素化するときに、「我慢できないことは何か?」を複数回答形式で聞いた。最も挙げられたのが『バッテリーの持続が悪くなる』で7割弱、次いで『本体価格が高くなる』が6割半ば、3位は『本体重量が重くなる』5割強。バッテリー寿命が短く、重い・大きい携帯電話き、いくら機能・デザインが優れていても、市場には受け入れられないということだろう。(記事提供: 株式会社インフォプラント/C-NEWS

※この調査はC-NEWSと、ソフトバンク パブリッシング社/「ケータイ BEST」誌との共同企画によるものです。内容は7月15日発売の「ケータイ BEST」でもご覧いただけます。


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