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2003年07月15日(火) 06時51分

<バス運転手>乗務中にメール、訓告処分に 南海電鉄系列毎日新聞

 南海電鉄の系列会社「南海りんかんバス」(本社・和歌山県橋本市)の男性運転手(40)が、乗務中に携帯電話のメールを読んでいたとして、同社が訓告の懲戒処分と乗務停止3日間にしていたことが14日、分かった。近畿運輸局和歌山運輸支局は、停車中だったことから「道路交通法などには抵触しない」としながらも、同社に対し「乗客の不安を招いた」として再発防止徹底を口頭で指導した。

 同社によると、運転手は6月26日、橋本市の林間田園都市駅午後7時55分発紀見ケ丘行きの定期路線バスに乗務。市道から国道371号に出る交差点の信号待ちで停車した時、携帯電話の着信メールを読んだという。乗客から親会社に苦情があり、運転手が認めた。乗客からは「走行中に読んでいた」との指摘だったが、運転手は「赤信号で停車中、乗務前の休憩中に着信していたメールを読んだ」と話しているという。

 運転手は運転歴10年。同社の岡本賢二業務課長は「運転手全員に対し、乗務時は電源を切るか、休憩所に置いていくよう厳しく指導した」と話している。【上鶴弘志】(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030715-00000191-mai-soci