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2003年07月08日(火) 13時08分

支援団体がヤミ金60社告発、脅迫行為で男性1人自殺読売新聞

 愛媛県内の男性2人に違法な高利息で金を貸し付けたうえ、脅迫的な取り立てを繰り返し、うち1人を自殺に追い込んだとして、ヤミ金融の被害者を支援する松山市の市民団体「松山たちばなの会」と、同会が加盟する「全国ヤミ金融対策会議」(宇都宮健児代表幹事)のメンバーら約60人が8日、東京都内などのヤミ金融業者60社を出資法違反(高金利)と脅迫容疑で警視庁に告発した。

 悪質な取り立て内容をまとめた遺族の手記も添えた。

 同会によると、自殺した男性は昨年、東京の業者から2万5000円を借りた。元利計17万円を10回にわたり完済したが、返済のため借金を重ね、半年後の自殺前には、借入額は複数の業者から数百万にのぼった。自殺した現場には、業者の連絡先や入金額を記したメモ帳と貯金通帳が残り、脅されたことをほのめかす走り書きもあったという。

 自殺後、葬儀中にも親類の携帯電話に取り立ての電話がかかり、その後も業者から遺族に「お前の亭主は負け犬だ」と電話が入るなどの執ようさだったという。

 大半が、携帯電話を使う「090金融」や、都内に事務所を置いて電話で融資を受け付ける業者で、2人に年利1000%以上で貸し付けたという。

 同会は愛媛県警にも、11日に両容疑で告発する。

           ◇

 「松山たちばなの会」など全国クレジット・サラ金被害者連絡協議会に加盟する全国の被害者救済団体、弁護士は昨年9月、同12月、今年5月の3回にわたり、延べ1万社以上のヤミ金融業者を出資法違反(高金利)の容疑で全国の警察に刑事告発している。また、告発対象業者のうち、各都道府県に貸金業登録している業者については、登録取り消しの行政処分を求める申し立ても同時に行っている。(読売新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030708-00000205-yom-soci