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2003年07月03日(木) 02時12分

食と農の安全考える 5テーマ論議 4日から連続討論会 北九州市西日本新聞

 【北九州】 牛海綿状脳症(BSE)や無登録農薬問題など、食品をめぐる問題が頻発する中、「食」と「農」の今後について、消費者と生産者が双方の立場から意見をぶつけ合う連続討論会「どうする?北九州市の食と農!」が四、七、十四、十九、二十六の各日、小倉北区馬借一丁目の同市総合保健福祉センターである。北九州市の主催。

 同市は五月、今後の農業の方向性を打ち出すために「農業行動指針検討委員会」(委員長・徳野貞雄熊本大教授)を設置しており、本年度中に指針を策定する。討論会は指針づくりの参考にするのが目的で、検討委メンバーに加えて、農事組合法人理事や直売所運営者らを招いて論議する。

 各回のテーマと、主なキーワードは次の通り。四日=食と農の連携(地産地消、食の安全)▽七日=都市と農村の交流(遊休農地対策、里山再生)▽十四日=食料自給力向上・産業としての農業構築(都市近郊型農業の確立、株式会社・民間非営利法人の農業参入)▽十九日=生産者・消費者の意識改革から行動へ(食育・食農教育、スローフード)▽二十六日=北九州市に農業・農村は必要か。

 開始時間はいずれも午後一時から。入場無料で申し込みも不要。定員は、四、二十六日がそれぞれ約百人、七、十四、十九日はそれぞれ約五十人。問い合わせは、市農業振興課=093(582)2078。(西日本新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030703-00000002-nnp-l40