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2003年07月02日(水) 15時28分

[販売戦略]日本IBM、自社製使用済みPC製品を回収・再生し販売開始、サポートもBCN

 日本IBM(大歳卓麻社長)は7月2日、同社製使用済みPC製品を回収・再生し、「IBM Refreshed PC(IBMリフレッシュPC)」として販売を開始すると発表した。主に中古品を取り扱うPC量販店などを通じて7月上旬から販売する。

 「IBMリフレッシュPC」は、企業などから排出された「ThinkPad」や「Netvista」、「ThinkCentre」、「IntelliStation」、「IBMモニタ」など、使用済みPC製品を、同社の再生施設であるリユース・センター(神奈川県藤沢市)において外観のクリーニングや稼動確認を行い、再生するもの。同社の品質基準を満たした信頼性、新品並みにきれいな外観、しっかりした梱包、豊富なモデルから選択できる品揃えが特徴で、「IBMリフレッシュPC専用マーク」をPCに貼付する。

 また、ユーザーが購入した後のサポートとして、PCの設置やWindowsの基本操作、セットアップ支援などを電話で行う「IBM Refreshed PCヘルプセンター」を開設し、必要なユーザーに有償(質問1件あたり4000円)で提供する。使用済みPCの再生品のため、メーカー保証はつかない。

 同社は1993年から、使用済みPCの再生および再販売を行っていたが、メーカー製中古PCに対する一般ユーザーや販売店からのニーズの高まりを受け、今回、わかりやすい名称の創設と、有償ながらもメーカーによるサポートサービスを実現した。

日本IBM
「IBMリフレッシュPCの詳細」


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