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2003年06月29日(日) 07時00分
加工品原料の原産地表示を拡大・水産庁方針（日経新聞）水産庁は魚などの加工品原料の原産地表示を義務づける品目を大幅に増やす方針だ。これまではカツオの削り節などに表示義務の対象を限っていたが、煮干しや漬物などにも対象を広げる。食品の安全性の確認のため、原料の産地まで知りたいという消費者の要望に応える。 水産庁の水産物表示検討会が中間報告書をまとめた。報告書は原料原産地表示義務を拡充すべき品目として、魚介類の煮干しや漬物など九つをあげた。従来と異なり、カツオ、ワカメなど具体的な水産物の品目を限定せず、加工物の名称なども含んでいるのが特徴。調理方法の対象が広がるだけでなく、より多くの種類の魚が対象になる可能性が高い。(07:00) http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20030629AT1F2702W28062003.html |