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2003年06月28日(土) 00時00分
医師の点滴ミスで患者死亡 岐阜市民病院、県警も捜査 （東京新聞）岐阜市の岐阜市民病院で二十四日、心臓に近い血管に針が刺さっていない状態で点滴を受けた岐阜県の五十代の男性患者が、点滴液が肺の外側にたまって呼吸不全を起こし、死亡していたことが二十八日分かった。病院は医師のミスを認め、遺族に謝罪。岐阜県警が業務上過失致死の疑いで捜査を始めた。 病院によると、男性は今月四日、脳出血と診断され入院。十四日に手術を受けたが、二十三日に発熱したため、手術の際に右胸付近に刺された点滴の針を男性医師がいったん抜き、左胸付近に刺し直した。 しかし、翌日未明、男性の容体が急変。検査をすると、針は血管ではなく肺の外側に刺さり、点滴液が体内にたまっていた。男性は約三時間後に死亡した。 http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20030628/fls_____detail__046.shtml |