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2003年06月27日(金) 23時32分

NEC、家庭向けPCの回収費用を決定、本体は3,000円にMYCOM PC WEB

NECは、10月1日から導入される、家庭から排出される使用済みパソコンの回収・再資源化、いわゆるPCリサイクルにともない、10月1日以前に販売した同社製パソコンの回収・再資源化料金を決定した。パソコン本体、液晶ディスプレイは3,000円、CRTモニタは4,000円、などとなった。「資源の有効な利用の促進に関する法律(資源有効利用促進法)」により、使用済みPCの回収がメーカーに義務付けられ、10月以降に販売されるパソコンは販売価格に回収のための費用が上乗せされるが、それ以前のものについては、排出する際にユーザーがメーカー側に支払う。

回収・再資源化料金は、デスクトップパソコン本体、ノートパソコン、液晶ディスプレイ、液晶ディスプレイ一体型パソコンが各3,000円(税別)で、CRTディスプレイ、CRT一体型パソコンが各4,000円(同)となる。

同社が、10月1日以降に販売するパソコン新商品(VALUESTAR/LaVie)には、パソコン業界団体JEITA(電子情報技術産業協会)が定めるPCリサイクルマークを貼付、排出時には料金負担なしで回収する。

同社の場合、パソコン回収の流れは以下のようになる。回収申し込み窓口として、電話からは「121コンタクトセンター(121CC)」、Webからは「121ware.com」を用意しており、ユーザーはこれらを通じ、同社に回収を申し込む。申し込みが完了すると、「回収・再資源化料金振込用紙」が郵送され、郵便局、またはコンビニエンスストアで料金を支払う。

料金の振り込み4、5日後に届けられる、専用の「ゆうパック輸送伝票」を、梱包した回収対象商品に貼り、最寄りの郵便局に持ち込むか、戸口での回収を依頼する。戸口回収の場合でも、追加の郵送費は発生せず郵便局への持ち込みと同額料金になる。

支払いができるコンビニエンスストアは、セブン・イレブン、ローソン、ファミリーマート、am/pm、デイリーヤマザキ、ヤマザキデイリーストア、サンエブリー、サークルK、サンクス、ミニストップ、スリーエフ、セーブオン、ポプラ、ココストア、セイコーマート(北海道、茨城のみ)、HOT SPAR(関東、東北、沖縄のみ)、コミュニティ・ストアの17チェーンだ。

回収した商品は、全国数カ所のリサイクル施設で、データ消去や部材別解体など再資源化処理される。

家庭向けパソコンの回収、郵便局が窓口に
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/04/07/18.html

家庭向けPC、リサイクル費用は販売時に上乗せへ
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2002/02/21/10.html

NEC
http://www.nec.co.jp/

(MYCOM PC WEB)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030628-00000091-myc-sci

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