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2003年06月27日(金) 22時49分

ニフティ、ADSLの最高速度表示を中止 朝日新聞

 「広告内容よりも実際の通信速度が遅い」という批判が出ているADSL(非対称デジタル加入者線)サービスについて、ニフティ(本社・東京)は7月中にも、最高速度を強調したこれまでの表示をやめる。今後、加入希望者には、実際の通信速度の推定値をグラフなどで示した上で判断してもらうようにする。

 ADSLは利用者の位置によって、実際の通信速度が異なる。電話局から利用者までの距離が2キロ以上離れると、通信速度が最高値の数分の1に低下する場合もある。総務省は通信業界に対し、最高速度が常に確保できるような印象を与えないよう、広告内容を正確にすることを求めている。

 今後、ニフティは毎秒1メガビットのサービスは「ライトコース」、同12メガビットは「スタンダード」、最も速く料金も割高な同20メガビット超は「ハイスピード」という表示に改める方針。

 さらに、電話局から利用者までの距離に基づいて実際の通信速度を推計。営業の際にその数値を示すことで、「実際の速度が遅い」との批判が出ないように改善する。

(06/27 22:49)

http://www.asahi.com/business/update/0627/121.html

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