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2003年06月26日(木) 09時39分

スペインでiモード開始。イタリアにiモードライセンスZDNet

 NTTドコモは6月25日、スペインのテレフォニカ・モビレスが6月26日からiモードサービスを開始すると発表した。GPRSネットワーク上でスペイン語を中心としたコンテンツが提供される。対応端末はNEC製の「N223i」「N341i」(Java対応)と三菱電機製の「M222i」。

 iモード基本料金は無料。通信料金は1Kバイトあたり0.024ユーロ(3.24円)。情報料は1コンテンツあたり月額0−3ユーロ(405円)。

 テレフォニカ・モビレスはスペイン1位の携帯電話オペレータ。契約者数は1870万人で、シェアは約54%。

 スペインでの開始により、iモードは全世界7カ国(日本を含む)で提供されることになる。欧州ではドイツのE-plus、オランダのKPN Mobile、ベルギーのBASE、フランスのBouyguesに続く5カ国目。ほか、台湾でもiモードサービスが提供されている。

 iモード事業本部長の榎啓一氏は6月に行った講演で、ドイツ、オランダ、ベルギー、フランス、台湾と5カ国で展開しているiモードの契約者は合わせて60万契約だと話している。

 25日付で、イタリアのウィンド・テレコムニカッチィオーニに、iモードをライセンス供与することも発表した。ライセンス期間は2003年6月から5年間で、2003年末からGPRS上でサービスを提供する。3G上でも今後提供予定としている。

 ウィンドはイタリア第3位の携帯オペレータ。870万の契約者を持ちシェアは18.9%。

香港のハチソンとドコモ、3Gの国際ローミング提供

 またドコモは香港のハチソン・ワンポア(Hutchison Whampoa Limited)と、W-CDMAを使った3G技術の協力を6月25日から開始する。協力内容には、音声・データ通信の国際ローミングの提供が含まれる。

 ハチソンは、世界7カ国以上で3G携帯電話事業を展開する計画で、ドコモは英ハチソン3G UKに出資している。

 両社は端末の情報共有、共通仕様化の検討を行うほか、3GPP、OMAの標準規格策定に向けた協力、音声・データ通信の国際ローミングの試験と提供、無線技術についての共同検討を行う。(ZDNet)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030626-00000018-zdn-sci

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